No.401 私が影響を受けた「個性豊かで魅力あるランナー」

マニュアル

ランニングを習慣にしている人には、人間的な魅力がある人が多いような気がしています。

「向上心」や「忍耐力」などはランニングを通して得られるものの代表的な例ではないでしょうか。

ここでは私が影響を受けた「個性豊かで魅力あるランナー」の紹介をしていきたいと思います。

有名アスリートランナー

まずは、紹介せずとも有名なアスリートランナーとそのオススメ本について紹介していきます。

① 高橋尚子

日本の元陸上競技選手で2000年シドニーオリンピックの女子マラソン金メダリストです。

女子マラソンの元世界記録保持者でもあり、女子スポーツ界で初の国民栄誉賞も受賞しました。

「岐阜県」出身という共通点もあり、私が子供のころから応援していた憧れの選手です。

何度か大会などでお会いしましたが、ファンへの対応などにおいても人柄の良さがうかがえました。

こんなに楽しいのに走らなきゃもったいない!

こちらの本は、私にランニングの良さや楽しさを再認識させてくれ一冊でした。

走るということの原点に回帰できるこちらの本は、既にランニングを継続しているランナーにもお薦めです。

もちろん、これからランニングを始めたい人にとっても、背中を後押ししてくれる一冊になること間違いなしです。

② 為末大

日本の元陸上競技選手で2001年世界陸上エドモントン大会・2005年世界陸上ヘルシンキ大会の2大会で男子400mハードル銅メダリストです。

五輪・世界選手権を通じて日本人初の短距離種目のメダリストでもあり、その陸上競技に対する姿勢から「侍ハードラー」とも呼ばれていました。

低身長でも(とは言っても私より高いが・・・)世界と対等に戦う姿に私も憧れをもち、尊敬していた選手の一人です。

走る哲学

走りながら考える


こちらの本からは、為末大選手の競技に対する姿勢やものの考え方を知ることができます。

世界の舞台で戦った者にしかわからないつらさやその経験から得られたであろう悟りの境地のような思考は、ランナーにも共感できる部分が多いと思います。

また、この本や為末大学(YouTube動画)を見ても、その感覚的な伝えにくい部分を「分かりやすく伝える」ことにも長けている方だと思います。

競技力を上げたいランナーというよりは、「あらゆる悩みをもった人に道を指し示してくれるような考え方」に触れられる一冊だと思いますので、あらゆる方に読んで頂きたい一冊です。

走りの極意


「為末大選手の競技歴や競技に対する考えを知りたい方」や「競技力を上げたいランナー」にはこちらの本をおススメします。

具体的なドリルが画像付きで分かりやすく示してあり、走技術において必要な知識が得られるだけでなく、オリンピックに向けた調整方法や練習の組み立てなどについても深く学べるはずです。

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