長距離走におけるトレーニングは、基本的に「走る練習」が多くなります。
ただ走るだけでなく、内容とその効果をきちんと理解することが重要です。
また、練習の質を上げていくことで、速い走りに近づくことができます。
トレーニング例
練習の質を上げるためには、ランニング以外の強化も大事になってきます。
- 体幹トレーニングによって重要度の高い筋肉を集中的に鍛える。
- ストレッチによって走りの効率を良くし、怪我のリスクを減らす。
- アイシング、栄養補給、睡眠といった生活習慣の改善で回復力を高める。
これらの継続が競技力の差に繋がっていると言っても過言ではありません。
上記のような身体面の向上だけでなく、レース展開などの感覚面の修正も重要です。
また、目標設定やメンタルトレーニングのような精神面での技術も必要となってきます。
できることから始めよう
このように「走らないトレーニング」は幅広く、挙げ出したらキリがありません。
たくさんやるに越したことはありませんが、多くを求めすぎてもパンクしてしまいます。
これらの練習のうち1つでも継続していけば、走りに徐々に変化が現れます。
正しい知識を得ること、地道に継続することを大切にしていきましょう。
続きは【No.302 体幹トレーニング】を参照ください。
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