ポイント練習　やり方　練習方法　得られる効果

「調整練習」という土台ができてきたら、週に２回（またはそれ以下）程度

質の高い「ポイント練習」を取り入れ、記録の向上を図りましょう。

ポイント練習とは？

ここではポイント練習として以下の４つを紹介します。

これらの練習はそれぞれ「やり方（設定）」や「得られる効果」が違います。

このように普段よりも少し強度の高い練習をポイント練習と言います。

ポイント練習を取り入れるメリットとデメリットを1つずつ挙げたいと思います。

練習方法にバリエーションがあると以下のようなメリットがあります。

一方で、練習強度が高いと以下のようなデメリットもあります。

まずは、自分の課題を見つけ、そこから取り入れる練習を考えましょう。

それぞれの練習の大事な目的を外すと、適切な効果が得られません。

例えば、スピード練習の日に疲労が溜まり過ぎて足が動かないのでは意味がありません。

その場合は、前後の練習量を調整するなどの工夫が必要になります。

努力の割に結果がついてこない人は、以下のような傾向があります。

ポイント練習とはいえ、頑張り過ぎてその後の練習に支障が出ては意味がありません。

また、慢性的に疲労を残すことは、怪我に直結します。

練習メニューを立てる際は、それぞれの練習に満遍なく取り組むことも良いと思います。

しかし、１回の練習で「得られる効果」を実感できることは少ないでしょう。

１つの練習を継続して行うことで、特定の能力の向上が実感しやすくなります。

長期的に記録の向上を狙う場合は、それぞれの能力を強化する期間を設定しましょう。

その際は、最低でも３週間程度継続しておこなった方が良いと思います。