スプリント書籍ベスト3【オススメ】

マニュアル

短距離の走力を向上させるために必要な知識は、どうやって手に入れていますか? 

インターネット上で情報を検索する人も多いと思いますが、できれば書籍を買うことをオススメします。

その理由は、自分の競技レベルに合わせた情報を何度も読み返すことができ、より効果的だからです。

  • 初心者にオススメの書籍は何ですか?
  • 効果的なトレーニング法がわかる書籍はありますか?
  • スプリント関連のオススメ書籍を教えてください。

この記事では、こんな質問にお答えしていきます。

この記事を読めば、皆さんにも短距離の楽しさや奥深さを実感してもらえるはずです。

また、長距離やマラソンの記録向上にもスプリントトレーニングは重要です。

ぜひ、短距離の魅力をより深く知るために、多くの書籍を触れてみてくださいね!

初心者向け書籍ベスト3

まずは、私が選んだ初心者にオススメのスプリント書籍ベスト3を紹介します。

初心者向け書籍ベスト3

  1. 走るのが速くなる俊足教室
  2. 為末式かけっこメソッド 子どもの足を速くする!
  3. マンガでみるスポーツ科学 速く走るコツ

これらは、短距離を速く走るための基礎知識が、イラストや画像などでわかりやすい書籍を中心に選びました。

それぞれの内容や特徴も簡単に紹介しておきますので、参考にしてくださいね!

①走るのが速くなる俊足教室

この本を選んだ一番の決め手は、速く走るために必要な要素、わかりやすい実践方法が示してある点です。

腕振りをはじめとした動作の仕組みについて、基本から画像付きでわかりやすく解説してあります。

身体の体幹部から動かすエクササイズは、小~中学生の時期のコーディネーション・トレーニングとしても重要です。

スプリント力向上のために、正しい走り方を基本から学びたい人や、子供と楽しく学びたい人にオススメですよ!

②為末式かけっこメソッド 子どもの足を速くする!

この本を選んだ一番の決め手は、走りに必要な感覚がわかりやすい言葉で表現してある点です。

イラストや画像も多く、「太鼓を叩く」のような表現で、走りに必要なコツが項目ごとに簡潔にまとめられています。

子供には理論を教えるよりも、感覚やイメージを伝えることや、楽しんで継続できることの方が重要です。

パターン別弱点克服法なども参考になるので、子供と楽しみながら速くなりたい人にオススメですよ!

③マンガでみるスポーツ科学 速く走るコツ

この本を選んだ一番の決め手は、高度な技術や感覚を漫画形式でわかりやすくまとめてある点です。

イラストが多く、マンガを読む感覚で、初心者にありがちな課題や最低限必要な知識を得ることができます。

内容は上級者向けですが、楽しく読めるので、特に本を読むのが苦手な人にオススメの一冊です。

基本的な理論から、伝えにくい感覚面もわかりやすく表現されており、走ることを深めたい人にもオススメですよ!

中級者向け書籍ベスト3

つぎは、私が選んだ中級者にオススメのスプリント書籍ベスト3を紹介します。

中級者向け書籍ベスト3

  1. 陸上短距離走パ-フェクトマスター
  2. 陸上スプリント上達のポイント50
  3. 陸上競技 東京高校式ドリル

これらは、短距離の記録向上に効果的な動きづくりやメニューが豊富な書籍を中心に選びました。

それぞれの内容や特徴を簡単に紹介しておきますので、参考にしてくださいね!

①陸上短距離走パ-フェクトマスター

この本を選んだ一番の決め手は、短距離のトレーニングメニューがわかりやすくまとめてある点です。

内容は、速く走るために必要な理論から、年間を通したトレーニングメニューまで幅広く網羅しています。

身体を自由自在に動かすためのドリルを中心に、画像やDVDでも詳しく解説されています。

ハードルや走り幅跳びのテクニックも学べるので、速く走りたい人が最初に読むべき書籍としてオススメですよ!

②陸上スプリント上達のポイント50

この本を選んだ一番の決め手は、速く走れる効率の良いフォームがわかりやすくまとめてある点です。

地面からの反発力を受けやすい軸のつくり方など、スプリント種目共通の動きをポイントごとにしっかり学べます。

体の使い方やレース戦略、ハードルやリレーのテクニックがそれぞれ1ページにまとめられており、非常に簡潔です。

初心者や動きを基礎から学び直したい人、しなやかに走りたい人にオススメですよ!

③陸上競技 東京高校式ドリル

この本を選んだ一番の決め手は、実践的なウォーミングアップやドリルが充実している点です。

短距離はもちろんのこと、中・長距離からハードル、跳躍、投てきまで種目に応じた独自の練習メニューが紹介されています。

アップや補強に加え、ダイナマックス、抵抗、チューブを利用したトレーニングは全種目に共通する内容です。

ドリル中心の内容なので中級者向けに紹介しましたが、実践的かつ内容は深いので、初心者から上級者までオススメの一冊ですよ!

上級者向け書籍ベスト3

最後に、私が選んだ上級者にオススメのスプリント書籍ベスト3を紹介します。

上級者向け書籍ベスト3

  1. スポーツスピードトレーニング
  2. 最強ランナーの法則 新版
  3. 短距離・リレー

これらは、記録の向上に効果的なトレーニング方法など、スプリントの専門的知識が豊富な書籍を中心に選びました。

それぞれの内容や特徴を簡単に紹介しておきますので、参考にしてくださいね!

①スポーツスピードトレーニング

この本を選んだ一番の決め手は、スピードを高める7つのステップが非常にわかりやすい点です。

ウォームアップ、ストレッチング、クールダウンといった基礎トレーニングの内容から、段階的にトレーニングモデルが書かれています。

各段階の具体的なトレーニングメニューも示されているため、その通りに実践するだけで確実にスピードが向上します。

また、スピードや有酸素能力の評価項目に基づいて自己記録を測定すれば、長所や短所、課題も明確になります。

短距離だけでなく、中長距離走や、スピードが重要なスポーツ全般に通じる内容なので、オススメの一冊ですよ!

②最強ランナーの法則 新版

この本を選んだ一番の決め手は、日本人に合った無駄のない効率良い走りの理論がわかりやすい点です。

走りを極めるために重要な正しい姿勢や正しい歩き方だけでなく、そのために必要な補強運動もまとめてあります。

より大きく、ラクに筋肉を動かす理想のフォームには、可動域拡大と柔軟性のある筋肉を獲得するストレッチが重要です。

伊東式ウォーキングメソッドは、ロスのない動きを極めた内容なので、短距離からマラソンまで幅広い方にオススメですよ!

③短距離・リレー

この本を選んだ一番の決め手は、速く走るための理論やテクニックなどの解説が細かい点です。

正しい走り方から始まり、ドリルのバリエーションや練習プログラムといった基本的な内容も解説されています。

それに加え、ピッチとストライド、種目別のスプリントテクニックなど速く走るための理論が豊富です。

競技の規則やリレーの走順まで、幅広く解説された内容なので、短距離を極めたい方にオススメですよ!

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